みたままベルリン。

ベルリン自由大学交換留学生。ぼちぼち更新。

映画にハマる。

hallo!! chikaです。

昨日はフランクフルトから遊びに来ていた友達と

映画をみて過ごしましたー!!

 

映画館に行った訳でなく、おうち映画。

せっかく友達がベルリンきていたんですけど、私は18時まで授業。。

仕方なく一人で観光してもらって、

 

そのかわり、夜は、私の部屋でサラミとチーズをいただきながらまったりと♡

 

最近流行りの?netflixに最近登録していたので、そこから

 

"Ziemlich Beste Freunde"

 

をチョイスしました。

 

Ziemlich beste Freunde

 

日本語だと『最強のふたり』ていう映画で2、3年前に話題になった作品。

 

みたかったのにみれなかったものだから、見つけただけでハッピー!

 

主人公の2人は、身分も人種も年齢も趣味もちがって、

大丈夫か?て思うくらいハラハラする場面もあったけれど

お互い変に気をつかわずまっすぐに相手に対して接しているところが

なんだかぐっときました。

特に盛り上がる場面があるとかではないんだけれど二人の関係性の深さが

すごく表れているなんかみていてスッとする作品でした。

 

字幕音声ともにドイツ語で

日本でみてないから話の流れがわからないかもって思ったけど、

だいたい話の流れつかめて、ここにきてはじめて少しだけ自分の成長を感じられた笑

 

そして"Hau ab!" "Zieh ab!" (失せろ!)など結構汚い言葉をはじめとして、語学コースでは教えてもらえないような単語をたくさん覚えました!

 

暇な時間もこうやってドイツ語にふれられるのはいいことかもしれない、、

 

netflix

オススメです!

Netflix (ネットフリックス) - 大好きな映画やドラマを楽しもう!

 

オペラ・劇場鑑賞

Hallo! chikaです。

本日二度目の投稿です笑。

本当は書きたいことがあったその日にポンポン更新していこうと思っていたのですが、なかなか時間が取れず、、連続更新。

 

最近オペラ・劇場にはまっています。多いときは週一で観にいっています。日本ではあまり興味がなかったのですが、ベルリンにきていい劇場、オペラがあるよ!とよい情報を紹介してもらいはじめてベルリンで鑑賞したところ、

どっぷり、ハマりました。

 

まだまだドイツ語が聞き取れず、また文学作品に触れてこなかったこともあり、ちんぷんかんぷんなことも。

ですが舞台装置の工夫が面白く、また役者さんの演技もとても迫力があり言葉がわからなくても状況で読めることが多いです。本当に引き込まれます。

さらにすばらしいことに、

日本に比べて一作品あたりの値段が本当に安い!

私がいいまでにいった劇場では一作品につき4ユーロー9ユーロ(学生料金)

オペラでは一番安い席で12ユーロ位ーみることができたと思います。

またベルリンにはclassic card という、オペラやコンサートの割引や特典のつくカードが売られていて、それをつかうと安い値段でとてもよい席で鑑賞することができます。

(一年間有効)

ClassicCard - Über uns

 

私が今回いったオペラはKomische OperLes Contes d'Hoffmann

www.komische-oper-berlin.de

 

このオペラは基本海外のものをドイツ語にして演じるというスタイルをとっているようです。とにかく役者の数が多く、また衣装や道具、舞台装置まで細かいところがとっても凝っています。

最初のシーンの詩人ホフマンが酔っぱらっているところは空き瓶を舞台いっぱいに敷き詰め、ポツンと彼一人座っているなんとも悲しく切なげな情景が浮かぶとともに、その舞台に光る空の瓶達が美しすぎて、わー綺麗だと感じてしまいました。上映中はもちろん撮影は禁止ですが、どこのシーンで写真を切り取ったとしてもすべてが絵になる見栄えのある劇でした。

 

舞台の中はこんな感じ。

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公演が終わるとおいしいチョコをひとつもらえます。

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私がいった他の劇場の情報も挙げておきます。本当に(素人目ですが)いい劇場ばかりなので、一度ベルリンに訪れたらいってみるのがおすすめです。

Deutsches Theater Berlin - Aktuelles

Volksbühne Berlin

Das Berliner Ensemble - ein Theater für Zeitgenossen

 

 

 

 

タンデム。そして、語学目標。

 hallo, hallo!! chikaです。

ベルリンはここ最近めっきり寒くなりました。ベルリンの冬はここからが本番だーー!!

 

今回は、授業合間にやっているタンデムについてお話しします。

 

タンデム(tandem/英language exchange)は語学学習が目的のシステムで、母語と学習したい言語がお互いに見合う人同士で個人的にカフェや食堂などで会い、お互いの言語を教え合います。日本でも最近は広まってきているようですが、ドイツではこのシステムが広く知られています。最近流行りのオンライン英会話のリアル会話バージョンです。

 

自己学習を楽しく!効率的に!実践的に!タダで!できる

というのが最大のメリットです。

 

とはいってもこのシステムを始めたばかりのころはなかなか使いこなせず、ただただダラダラと話しているだけ。準備もせず、ただ会って、とりとめのないことで時間をつぶす。もちろん話すということが一番の目的で、これもいいスピーキング法なのかもしれないのだけれど、なんとなくもやもやしていました。そしてもう少し、効果の得られる方法はないのかなと模索してきました。

 

その中で大切にしようと心がけたことがあります。

それは

タンデムをする具体的な目的を考える

その目的を達成するためにタンデムですべきことを考える

タンデムをする前に準備をする

の三つです。

 

 

 

タンデムをする目的は様々です。ただ、話せるようになりたいという単純な目的でもその話せるという目標レベルはどこにあるのかは大事だと思っています。日常会話と大学の話題についていくための会話はまた違ってくるからです。私は最初のころあまりにもこれが漠然としていたので、ここから考え直しました。

私の目標は

授業の理解を深める

日常会話

自分の自信につなげるためと将来の選択のためにTest DaF をとる

とこんな感じです。

Test DaF については英語圏の試験に比べて情報があまりでていないのですが、こちらのページが個人的にテスト形式がわかりやすいなと感じたので参考にさせて頂いています。

ore-germany.com

 

もちろん日常会話も大事ですが、それはタンデムの時じゃなくてもできるかなと。そして、私の場合授業についていくということが最優先事項。授業で渡される資料がとてもむずかしいので自分で読んで解釈してみたことを、自分なりに要約して持っていき、添削してもらったり、プレゼンが近くなるとプレゼンの発表の原稿を直してもらったり、模擬プレゼンをみてもらったりしています。

私は、まだ学校のことで手一杯なところがあるので、本格的にTest DaFの勉強をはじめている訳ではないのですが、幸いにも短期留学という形で大学の授業に触れられているので、そこでの資料を毎日読んで、要約することでDaF向けの勉強にも役立ちそうだなと感じています。あとはリスニングの練習として、タンデムパートナーに本を読んでもらって聞き取って書くということもしています。これからはもう少しDaFに向けたスピーキングの練習も取り入れていけたらいいなと思っています。

 

もちろん、ドイツ人と個別に話せるということ自体、ドイツ人の友達がほしい私にとってとても嬉しいことですし、仲良くなればタンデム関係なく、お互い悩み相談もできたりするのでそういうきっかけとしてもタンデムは最高です!!

 

こちら↓ タンデムでできた友達のお家でチョコレートケーキを作ったんです。

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さあそんな感じで!楽しくしっかりがんばろうー!

 

 

 

 

 

 

 

 

留学生の授業

こんにちは。chikaです。

今日は私がとっている授業について紹介します。

 

 

 

私は今留学生向けの授業を3つ(ベルリンの歴史や文化を学ぶ、若干ドイツ語が易しい)、専攻している学部の授業を1つ、ドイツ語語学コース1つをとっています。日本で受けていたフル単の時間割と比べれば授業少なすぎたかもしれないと感じましたが、実際少なくなった感じがしないです笑

私の通っている日本の大学とどのような点でちがうのか説明したいと思います。

  • 授業時間が違う

日本では90分授業で1コマだったのですが、ここでは授業によりまちまちです。120分授業もあれば4時間が1コマの授業もあったりします。私の場合、4時間の授業が1つ、2時間の授業が3つ、あとは週8時間の語学コースなのでコマ数だけをみるよりも量がおおいんです。

  • 読む量が違う

渡される資料の量が違います。私の大学ではゼミ以外のたいていの講義でプリントが配布されたのですがそれはその授業のレジュメみたいなもの。準備の必要はあまりありませんでしたし、予習用の資料が配られてもそんなに大量には出ませんでした。

 

しかし、ここでは毎週30ページ越えのそれもドイツ語の(悲鳴。でも当たり前か。笑)資料が配られ読んでこなければいけないです。それも授業の中で基本グループワークがあり、意見をまとめたりしなくてはいけないので、結構しっかり読む必要があります。

  • 参加度が違う

授業に対する発言意欲がすごいなと思います。私は受け身できく授業に慣れすぎて、また自分のドイツ語に自信がなさすぎてなかなかまだ積極性をもてていません。

 

 

 

番外編です。私個人の問題であり私の中だけの話です。

  • (私の)授業の理解度が違う

どれだけ注意深くきいていても私はまだまだドイツ語がききとれず、日本にいたころの授業の理解度に到底及びません。とほほ。なるべくわからないところはまわりにいるクラスメートのこにきいてみたり、ききとれた単語とパワーポイントを組み合わせてじぶんで組み直してこういうことかなと考えてみたり。試行錯誤の毎日です。

 

  • (私の)集中度が違う

これはいい意味。(日本にいた頃は寝てばかり・・・)周りの発言によってどんどん話題が深まるし、いろんな感覚をもった人が様々な意見を出すことをきくのはとても楽しいです。ドイツ語を理解するのが必死なので、先生のジェスチャー、パワポ、発言者を交互にみるので、目と頭と耳が相当忙しいです笑

 

こんな感じで毎日学びにあたふたしていますが、自分なりのリズムをつかんでしっかり頑張っていきますー!!

次回はこんなあたふたな私がよく利用しているお助けパートナー”タンデムパートナー”のシステムについて書こうかな。 

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 バス停からみえた満月にちかい月だったんだけどなあ。綺麗にうつってない。

そういえば私の家の近くでもクリスマスマーケットが始まりました!!

 

ではでは