みたままベルリン。

ベルリン自由大学交換留学生。ぼちぼち更新。

タンデム。そして、語学目標。

 hallo, hallo!! chikaです。

ベルリンはここ最近めっきり寒くなりました。ベルリンの冬はここからが本番だーー!!

 

今回は、授業合間にやっているタンデムについてお話しします。

 

タンデム(tandem/英language exchange)は語学学習が目的のシステムで、母語と学習したい言語がお互いに見合う人同士で個人的にカフェや食堂などで会い、お互いの言語を教え合います。日本でも最近は広まってきているようですが、ドイツではこのシステムが広く知られています。最近流行りのオンライン英会話のリアル会話バージョンです。

 

自己学習を楽しく!効率的に!実践的に!タダで!できる

というのが最大のメリットです。

 

とはいってもこのシステムを始めたばかりのころはなかなか使いこなせず、ただただダラダラと話しているだけ。準備もせず、ただ会って、とりとめのないことで時間をつぶす。もちろん話すということが一番の目的で、これもいいスピーキング法なのかもしれないのだけれど、なんとなくもやもやしていました。そしてもう少し、効果の得られる方法はないのかなと模索してきました。

 

その中で大切にしようと心がけたことがあります。

それは

タンデムをする具体的な目的を考える

その目的を達成するためにタンデムですべきことを考える

タンデムをする前に準備をする

の三つです。

 

 

 

タンデムをする目的は様々です。ただ、話せるようになりたいという単純な目的でもその話せるという目標レベルはどこにあるのかは大事だと思っています。日常会話と大学の話題についていくための会話はまた違ってくるからです。私は最初のころあまりにもこれが漠然としていたので、ここから考え直しました。

私の目標は

授業の理解を深める

日常会話

自分の自信につなげるためと将来の選択のためにTest DaF をとる

とこんな感じです。

Test DaF については英語圏の試験に比べて情報があまりでていないのですが、こちらのページが個人的にテスト形式がわかりやすいなと感じたので参考にさせて頂いています。

ore-germany.com

 

もちろん日常会話も大事ですが、それはタンデムの時じゃなくてもできるかなと。そして、私の場合授業についていくということが最優先事項。授業で渡される資料がとてもむずかしいので自分で読んで解釈してみたことを、自分なりに要約して持っていき、添削してもらったり、プレゼンが近くなるとプレゼンの発表の原稿を直してもらったり、模擬プレゼンをみてもらったりしています。

私は、まだ学校のことで手一杯なところがあるので、本格的にTest DaFの勉強をはじめている訳ではないのですが、幸いにも短期留学という形で大学の授業に触れられているので、そこでの資料を毎日読んで、要約することでDaF向けの勉強にも役立ちそうだなと感じています。あとはリスニングの練習として、タンデムパートナーに本を読んでもらって聞き取って書くということもしています。これからはもう少しDaFに向けたスピーキングの練習も取り入れていけたらいいなと思っています。

 

もちろん、ドイツ人と個別に話せるということ自体、ドイツ人の友達がほしい私にとってとても嬉しいことですし、仲良くなればタンデム関係なく、お互い悩み相談もできたりするのでそういうきっかけとしてもタンデムは最高です!!

 

こちら↓ タンデムでできた友達のお家でチョコレートケーキを作ったんです。

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さあそんな感じで!楽しくしっかりがんばろうー!